Cicada (from 台湾)

Cicada (from 台湾)


台湾の室内楽ポストロック?バンド、Cicada。今、アジアのポストロック人気は絶大。中国台湾香港タイシンガポールマレーシアなどなど、どこに行っても音楽ではポストロックがキーワードです。


先日、シンガポール・クアラルンプールで日本のtoeのライブを見てきましたが、真剣にtoeのライブを見る熱狂的なオーディエンス達を見て、涙ものでした。そしてやっぱり同じ日本人として誇れる、素晴らしいバンド。

台湾にも中国にも東南アジアにも、ポストロックバンドは多いです。ただ正直なところ、しっかりとオリジナルな表現をしているバンドにはなかなか出会えないのも現状……。

ポストロックでも、ちょっと変わったものが聴きたいなあと思っていたときに出会ったのが、台湾の4人組Cicadaでした。

メンバーの楽器はバイオリン・チェロ・ピアノ・ギター。クラシックのような編成ですがクラシックではない。ポストロックというジャンルに当てはめても、ちょっとだけズレる。台湾の夕方、窓辺が似合う音楽です。

 

今回トップに掲載した動画の曲は、ひとつ前のアルバムからのテイク。Cicadaは蝉という意味なので、蝉が登場しています。(虫嫌いの方、すみません!)

実はCicada、最近台湾で人気が出てきて、下のアーティスト写真のようにきっちりレーベルから制作・プロモーションされていますが、私が一番好きなのは、ひと昔前のCicada。音源も、少しピッチが不安定だったり、完璧な演奏ではないのがまた良い味を出しています。

 

 

ポストロックってギターとベースとドラムがいないといけないわけじゃないし、こんな室内楽編成でもライブハウスでライブやったっていい。むしろ、ポストロックってPost Rockなんだから、ジャンルを限定する言葉ではないような気もします。

アジアの人たちの発想の柔軟さには、いろんなことを気づかされます。

こちらは2年前に行なわれたライブの様子。場所は、toeもenvyもmonoもライブしたことのある、台北The WALLです。